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J-GLOBAL ID:200902239527240675   整理番号:08A1164469

膜蛋白質の誤った翻訳および2成分制御系活性化は抗生物質介在性細胞死を誘発する

Mistranslation of Membrane Proteins and Two-Component System Activation Trigger Antibiotic-Mediated Cell Death
著者 (9件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 679-690  発行年: 2008年11月14日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲンタマイシンおよびカナマイシンなど,アミノグリコシド系抗生物質はリボソームを直接標的とするが,これらの殺菌薬剤が細胞死を誘導する機構は十分に理解されていない。最近,殺菌性抗生物質が細菌を死滅させる機構の1つとして酸化ストレスの関連が示された。ここでは,系レベルアプローチおよび表現型解析を用いてアミノグリコシド系抗生物質が最終的にヒドロキシルラジカル形成を誘導する経路への洞察を示す。膜蛋白質輸送を促進する系を損傷することによって,膜蛋白質の誤った翻訳および誤った折り畳みがアミノグリコシド誘導性酸化ストレスおよび細胞死の中心的なものであることを示す。2成分制御系に対するエンベロープストレス応答を通したシグナリングはこの過程で主要な役割を果たすことが認められ,酸化還元応答性2成分制御系は関連する役割を持つことが示される。さらに著者らは,これらの2成分制御系が殺菌性抗生物質介在性酸化ストレスおよび細胞死において一般的な役割を果たすことを示し,殺菌性抗生物質に誘導される死滅の一般的な機構に対する理解を拡大した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  微生物生理一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (4件):
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