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J-GLOBAL ID:200902239806958845   整理番号:09A0127257

サツマアカガイ,Paphia amabillisからの新しいC37骨格カロチノイド

New C37 Skeletal Carotenoid from the Clam, Paphia amabillis
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 24  ページ: 12069-12072  発行年: 2008年12月24日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スダレガイ属Paphiaのサツマアカガイ(Paphia amabillis)は,南日本では食用として貴重な二枚貝である。食餌の藻類由来カロチノイドにより,サツマアカガイの筋肉は鮮明な赤色である。そこで,これらのカロチノイドの構造を決定した。アマロウシアキサンチン3-エステルが主成分で,フコキサンチノール3-エステル,ペリジノール3’-エステル,そしてヒドラトパイローキサンチノール3’-エステルと命名される新規なC37骨格カロチノイドを含有した。紫外可視分光分析,NMR,FAB-MS分析により構造決定し,絶対配置はCD,ROESYデータに基づいて推定した。構造は3’-アシルオキシ-3,5,6-トリヒドロキシ-7’,8’-ジデヒドロ-5,6-ジヒドロ-12’,13’,20’-トリノル-β,β-カロチン-19,11-オリデであった。このエステルの脂肪酸はFAB-MSデータに基づき,C14~18の飽和酸,C16~20の一価不飽和酸,C20とC22の高度不飽和酸であった。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  動物性水産食品 
タイトルに関連する用語 (2件):
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