抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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わが国の建築用断熱材の生産量は2004年実績で約35万トン,市場規模2200億円である。住宅での使用面積シェアでは,グラスウール・ロックウールなどの無機繊維系が65%程度(次いで硬質ウレタンフォーム等の発泡プラスチック)で,残り3%程度がセルロースファイバを主体とする木質繊維系である。木質系断熱材の主原料は新聞古紙で,一次粉砕しホウ素(防燃・防虫剤)と混合後に二次粉砕し,解繊して綿状にする。また,インシュレーションボード,炭化発泡コルクボード,ココヤシ繊維マット,フラック(亜麻)繊維マットなどが開発され市場に出ている。