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J-GLOBAL ID：200902239972671813   整理番号：08A1119272

MA-SPS法によるSiC/BN複合材料の緻密化処理

Consolidation of SiC/BN composite through MA-SPS method

著者 (5件)： KODERA Yasuhiro (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  TOYOFUKU Naoki (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  YAMASAKI Hiroyasu (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  OHYANAGI Manshi (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  MUNIR Zuhair A. (Univ. California, CA, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 43  号： 19  ページ： 6422-6428  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルクのSiC/BN複合材料を焼結助剤無添加で,メカノケミカル法(MA)とスパークプラズマ焼結(SPS)により作製した。Si,Cおよび6方晶系BN(h-BN)粉体を出発材料として,遊星ボールミル中で24hメカノケミカル粉砕を行った。粉砕した試料を黒鉛容器中50ないし70MPaの一軸圧力下でSPSを行った。X線回折,赤外分光,3点曲げ強さ,Vickers硬度,SEMおよびTEMを用いて生成物のキャラクタリゼーションを行った。MA処理後の粉体では,XRDの鋭いピークは認められなかった。温度上昇とともにSiCとBNのピーク強度が増加した。複合材料の最終密度は約90~99%に達した。固化過程で,結晶化,相分離および秩序化を同時に見出した。複合材料の微細構造はナノスケールでh-BN相が均一に分散していた。Vickers硬度は約3GPaであった。

シソーラス用語： *炭化ケイ素 ,  *窒化ホウ素 ,  *複合材料 ,  耐熱材料 ,  *メカノ化学 ,  *放電焼結 ,  プラズマ加工 ,  微細構造 ,  曲げ強さ ,  微小硬さ ,  密度 ,  X線回折 ,  結晶化 ,  *緻密化 ,  相分離 ,  相組成 ,  ケイ素 ,  炭素 ,  *放電プラズマ焼結 ,  Vickers硬さ ,  機械的性質 ,  強度

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： MA ,  SPS法 ,  SiC ,  BN ,  複合材料 ,  緻密化処理