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J-GLOBAL ID:200902240057254761   整理番号:08A0669076

可視マルチスペクトル画像を使用したみかんと桃樹冠の水分状態の評価

Assessment of the water status of mandarin and peach canopies using visible multispectral imagery
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 338-345  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高品質なみかんや桃果実の生産は,糖質蓄積期間の植物における水ストレスの最適レベルの維持に依存する。本研究は,水ストレスのモニタリングのための可視画像の使用を検討した。実験は,南西日本において温州みかん(Citrus unshiu Marc.var.Satsuma)と桃(Persica vulgaris Mill.)について実施した。水ストレスは,現場スケールでのプラスチックマルチングを使用して誘引した。果樹園樹冠だけでなく作物葉の画像を,6日間にわたり近赤外線(760-900nm),赤(580-680nm)及び緑(490-580)スペクトルチャンネルにおいて記録した。Neutral Grey Cardを反射標準として使用し,葉水分ポテンシャルは,モニターされた収穫パラメータであった。反射差は,現場スケール樹冠レベルにおいて,また個々の葉のレベルにおいて共に,緑及び赤スペクトルチャンネルでの水ストレス及び非水ストレスされたみかんと桃の差であることが分かった。適度に良好な相関が,緑反射と葉水分ポテンシャルとの間だけでなく,赤反射と葉水分ポテンシャルとの間においても見出された。今後の研究は,みかんと桃作物に適用しうる精密灌漑へ可視画像を展開することを目的とする。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  果樹 

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