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J-GLOBAL ID:200902240421888097   整理番号:08A1155519

グリアはC.elegansの感覚器官に必須である

Glia Are Essential for Sensory Organ Function in C. elegans
著者 (4件):
資料名:
巻: 322  号: 5902  ページ: 744-747  発行年: 2008年10月31日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎動物の中枢ではグリアは最も多く,神経系の発達や機能を支配していると推測されているが,グリアのほとんどの蛋白質の機能は不明である。今回,Caenorhabditis elegansの主要感覚器官の鞘グリア細胞をレーザー照射またはジフテリア毒によって除去し,感覚器官におけるグリアの役割を調べた。グリア除去は感覚の著明な障害をもたらし,神経の形態,行動の発生,神経の親油性色素の取り込みなどに影響した。これらの活動の分子基礎を理解する為に,そのmRNAがグリアに豊富な約300の遺伝子を同定した。その中のfig-1遺伝子は,進化的に保存されているトロンボスポンジンTSP1ドメインをもつ不安定な蛋白質をコードしていた。FIG-1蛋白質は細胞外で機能し,神経の色素取り込みに必須で,行動に影響を及ぼした。今回の結果は,グリアは感覚器官の多岐にわたる機能に必要であることを示唆する。
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分類 (2件):
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感覚系一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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