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J-GLOBAL ID：200902240457101581   整理番号：08A0231495

モーメント法による荷重・耐力係数の算定

DETERMINATION OF LOAD AND RESISTANCE FACTORS BY METHOD OF MOMENTS

著者 (3件)： ZHAO Yan-Gang (Nagoya Inst. Technol.) ,  LU Zhao Hui (Nagoya Inst. Technol.) ,  LIN YuSen (Nagoya Inst. Technol.)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 625  ページ： 383-389  発行年： 2008年03月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 荷重・耐力係数の算定には,一般的に1次信頼性評価法が用いられるが,その方法は設計点の設定や微分繰り返し計算が必要となる。本稿では,構造設計に関する荷重・耐力係数フォーマットの基本原理をレビューしてモーメント法に基づく荷重・耐力係数の一般式を導いた。設計点も微分繰り返し計算も必要としない4次モーメント法による荷重・耐力係数の簡単算定式を提案した。本稿の検討から,提案法は3次モーメント法による方法に改良を加えており,モーメント法により得られた荷重・耐力係数は1次信頼性解析で得られたものとは違うものの,特定の設計条件下では要求構造耐力はほとんど同じである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *構造設計 ,  評価 ,  モーメント法 ,  信頼性解析
準シソーラス用語： 1次信頼性評価法 ,  4次モーメント法 ,  *荷重耐力係数 ,  *荷重耐力係数設計法 ,  信頼性評価

分類 (1件)： 構造力学一般  (HD01000X)

引用文献 (16件)：

• Architectural Institute of Japan. Recommendations for limit state design of buildings. 2002
• ANG, A. H-S. Decision, Risk, and Reliability. 1984
• ELLINGWOOD, B. Probability based load criteria : Load factor and load combinations. J. of Struct. Div. ASCE. 1982, 108, 5, 978-997
• GALAMBOS, T. V. Probability based load criteria : Assessment of current design practice. J. of Struct. Div. ASCE. 1982, 108, 5, 959-977
• KOHNO, M. Load combination and load factors in probability-based limit state design. J. of Struct. Constr. Eng., AIJ. 1990, 415, 117-126

タイトルに関連する用語 (2件)： モーメント法 ,  算定