抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,2007年7月に品種登録された,極大粒のゆで豆用品種として育成された落花生新品種「おおまさり」の育成経過と特性についてまとめたものである。「おおまさり」は「ナカテユタカ」を母に,「Jenkins Jumbo」を父として人工交配を行い,雑種後代より選抜,固定化を行ったものである。形態的特性として,草型は中間型で横に広がり,分枝長は長く,分枝数も多い。生態的特性として,開花期は中,成熟期が晩生である。倒伏しやすいが収量は多い。耐病性は根腐病には中であるが茎腐病には弱い傾向にある。ゆで豆収量は「ナカテユタカ」,「郷の香」より多く,莢,子実も大きく,食味が良好である。