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J-GLOBAL ID:200902240773624502   整理番号:09A0699287

高い間隙率をもつ中空シリカシェル中にカプセル封じした酸化チタン(IV)を触媒とする気体有機物の効率的光分解

Efficient photodecomposition of gaseous organics catalyzed by titanium(IV) oxide encapsulated in a hollow silica shell with high porosity
著者 (6件):
資料名:
巻: 363  号: 1-2  ページ: 216-220  発行年: 2009年07月01日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO2上に炭素層及びオクタデシル官能化シリカ層を逐次被覆した後に,熱処理により有機成分を除去して,酸化チタン(IV)(TiO2)粒子(コアー)とナノポーラスシリカ(シェル)の複合材料を調製した。透過型電子顕微鏡(TEM)観測と窒素(N2)収着分析から,複合材料は独特のガラガラヘビ型構造を示し,TiO2粒子は多孔性の良く発達した中空シリカシェル中にカプセル封じされていることが分かった。この複合材料によるアセトンの気相分解の光触媒活性を側面シリカシェルを持たない裸のTiO2の活性と比べると,系中のアセトンの初期量の減少と共に,複合材料の活性は裸のTiO2の活性よりも高くなった。希薄条件下での分解速度の増加は側面シリカシェル上へのアセトンの凝縮に起因し,この凝縮により基質とTiO2コアーの表面間の衝突速度が増加した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
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