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J-GLOBAL ID:200902240792400348   整理番号:08A0880262

2種の方法ならびに高密度一塩基多型地図を用いてのホルスタイン種乳牛における経済的に重要な形質の量的形質遺伝子座検出のためのゲノムスキャン

A Genome Scan to Detect Quantitative Trait Loci for Economically Important Traits in Holstein Cattle Using Two Methods and a Dense Single Nucleotide Polymorphism Map
著者 (4件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 3225-3236  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分散成分連鎖分析(VCLA)及び連鎖不平衡単一遺伝子座回帰法(LDRM)を用いてウシの量的形質遺伝子座(QTL)検出のためのゲノムスキャンを行った。484頭のホルスタイン種種雄牛を対象としてAffymetrix MegAllele Gene Chip Bovine Mapping 10K一塩基多型配列法を用いて9919の一塩基多型(SNP)の遺伝子型を調べたところ,そのうちの4856のSNPが染色体に塩基対で局在し,分析の基礎となった。SNPの平均多型情報容量は0.25であった。マイクロサテライト骨格地図を用いてSNPの塩基対の位置からセンチモルガン単位でそれらの位置を補間した。見積もり育種値を観察値として用い,泌乳305日間の乳,脂肪及び蛋白質収量,体細胞スコア,集団の寿命,出産から最初の種付けまでの期間,最初の種付けの年齢などの形質を分析した。VCLAにより102の潜在的QTLを検出し,LDRMにより144の意味のあるSNP結合を検出した。20の潜在的QTL及び49の意味のあるSNP結合は文献記載のQTLのすぐ近くにあった。VCLA及びLDRMによりウシ常染色体3,5及び16上に乳収量についての,14及び19上に脂肪収量についての,1,3,16及び28上に蛋白質収量についての,2及び13上に出産から最初の種付けまでの期間についての,さらに14上に最初の種付け年齢についての意味のある領域が見つかった。これらの方法は,高密度SNP地図を用いての潜在的QTL検出に有用である。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼育動物の育種 

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