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J-GLOBAL ID:200902240939610076   整理番号:09A0245401

寒冷地における切土のり面小段工の凍上対策に関する検討

著者 (5件):
資料名:
号: 46  ページ: 291-296  発行年: 2006年02月 
JST資料番号: L0301A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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凍上被害によって排水機能障害をもたらす切土のり面小段排水工に着目し,被害実態の把握,冬季の小段排水工周辺の土中温度計測,気象条件などの調査を行い,損傷原因の究明とその対策工の選定について検討た。その結果,以下の知見・成果を得た。1)気象条件(F20)が150°C・days以上の地域では小段排水工の凍上被害が顕著に発生する一方,F20が50°C・days未満の地域では被害はほとんど発生しない。2)自然積雪ヤードの凍結深さは,冬季間を通して30~35%のほぼ一定範囲内の変動が見られた。3)F20が150°C・days以上の地域では,のり肩周辺の凍結土圧の変動が水路工に凍上被害を及ぼす可能性が高い。4)良好な排水機能を維持させるために,気象条件,土質条件,水理条件の違いによって,凍上被害の危険度に応じた凍上対策工を提案した。
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分類 (2件):
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雪氷工学,寒中工事  ,  自然災害 
引用文献 (2件):
  • 福田正己: 自然積雪下の凍結深さの推定手法について, 北海道大学低温科学研究所業績, 2446号, pp. 55~74, 1982
  • 土谷富士夫: 十勝地方における火山灰土壌の凍結・凍上が農地に及ぼす影響に関する研究, 北海道大学学位論文, 1985
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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