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J-GLOBAL ID：200902241191117696   整理番号：08A1105108

不動態化したAgナノ粒子上のR6Gに対するSERS活性化と消光と相関する局所表面プラズモンスペクトルの変化

LSP spectral changes correlating with SERS activation and quenching for R6G on immobilized Ag nanoparticles

著者 (3件)： FUTAMATA M. (Saitama Univ., Saitama, JPN) ,  FUTAMATA M. (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  MARUYAMA Y. (Hamamatsu Photonics K. K., Tsukuba, JPN)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 93  号： 1  ページ： 117-130  発行年： 2008年10月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面増強Raman散乱(SERS)における化学増強の観点から,基板上に不動態化したローダミン6G(R6G)吸着Ag粒子へのハロゲン化物及び他のアニオンの影響を調べた。アニオンによる活性化過程は一般に結合プラズモンピークを650~700nmから500~550nmに青方偏移させた。これは隣接するAgナノ粒子間の間隙の大きさが僅か1nmしか増加しないシミュレーション結果からも合理的に説明できる。Ag表面に部分的に残る電荷と間隙の大きさの僅かな増加は巨大な電場を与え,R6Gカチオンのナノ粒子への吸着を促進する。

シソーラス用語： *表面増強Raman散乱 ,  *ナノ粒子 ,  不動態化 ,  *酸素複素環化合物 ,  アニオン ,  ハロゲン化物 ,  プラズモン ,  青方偏移 ,  カチオン ,  吸着 ,  活性化 ,  *ローダミン類 ,  改変
準シソーラス用語： *ローダミン

分類 (1件)： 固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不動態化 ,  Agナノ粒子 ,  活性化 ,  消光 ,  相関 ,  表面プラズモン ,  スペクトル