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J-GLOBAL ID：200902241318502780   整理番号：09A0007716

衝突予防援助装置の機能向上と支援効果の評価に関する研究

Study on Function Improvement of Automatic Radar Plotting Aids and Evaluation of the Support Effect

著者 (6件)： 福戸淳司 (海上技術安全研) ,  有村信夫 (海上技術安全研) ,  丹羽康之 (海上技術安全研) ,  沼野正義 (海上技術安全研) ,  岡崎忠胤 (東京海洋大) ,  LIU Qiao (日本原子力研究開発機構)
資料名： 海上技術安全研究所報告  (Papers of National Maritime Research Institute)
巻： 8  号： 3  ページ： 271-298  発行年： 2008年12月16日 
JST資料番号： F0432B  ISSN： 1346-5066  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 衝突予防援助装置(ARPA)の避航操船時の支援機能向上を目的に,衝突事故原因を分析し,航行環境評価指標要素に船舶停止性能特性を取り入れた閉塞避航領域を算出する手法と回避幅表示情報を提示して支援する改良型ARPAを提案した。改良型ARPAについて評価実験を行い,回避幅表示情報の安全性,支援情報の判読認識エラー,操船判断支援効果について評価した。その結果,従来型ARPAに比して,不要警報の低減,判読誤差の低減,危険船認識率の向上等が得られ,提案ARPAの有効性が認められた。

シソーラス用語： *衝突防止装置 ,  操船 ,  支援プログラム ,  停止 ,  衝突回避 ,  *評価試験 ,  誤差 ,  航法装置 ,  *船舶 ,  シミュレーション ,  事故分析

分類 (1件)： 航海計器,航法装置,電気設備  (QJ04020P)

引用文献 (19件)：

• 今津隼馬: 避航と衝突予防装置、成山堂書店 (1984)、昭和59年、12月
• 三宅幸彦: 自動船舶識別システム (AIS) について、日本航海学会誌、第137号 (1998)、平成10年9月、pp. 12-17
• 海難審判庁: 審判採決の現状、平成12年度版
• 海難審判庁: 狭水道における海難事故の実態及び船舶間衝突の実態、平成12年度版
• 海難審判庁: 海難レポート2007、(2007)、pp. 1-62

タイトルに関連する用語 (5件)： 衝突予防 ,  援助 ,  支援 ,  評価 ,  研究