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J-GLOBAL ID：200902241409053970   整理番号：09A0706565

Clostridium perfringensにおけるagr系による毒性遺伝子制御

Virulence Gene Regulation by the agr System in Clostridium perfringens

著者 (6件)： OHTANI Kaori (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN) ,  YUAN Yonghui (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN) ,  HASSAN Sufi (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN) ,  WANG Ruoyu (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN) ,  WANG Yun (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN) ,  SHIMIZU Tohru (Univ. Kanazawa, Ishikawa, JPN)
資料名： Journal of Bacteriology  (Journal of Bacteriology)
巻： 191  号： 12  ページ： 3919-3927  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： H0471A  ISSN： 0021-9193  CODEN： JOBAAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記嫌気性細菌は菌体外毒素や酵素によりヒト組織を分解するが,Staphylococcus aureusのクオラムセンシング系に依存した毒性遺伝子の制御系であるagrBD系と相同な遺伝子が本細菌ゲノムにも存在する。本研究ではこのagr遺伝子の変異株を用い,その機能を解析した。破壊株ではセータ毒素遺伝子の発現が止まり,アルファやカッパ毒素遺伝子の転写も低下した。この現象は野生株の培養液の添加で回復し,シグナル分子の不在がこの現象の原因であることが分かった。また,このシグナルへの応答にはVirR/VirS二成分系の活性が必要であった。

シソーラス用語： Welch菌 ,  遺伝子 ,  細胞情報伝達 ,  アミノ酸配列 ,  種差 ,  *遺伝子発現
準シソーラス用語： *agr遺伝子 ,  *Clostridium perfringens ,  シグナル分子 ,  *毒素遺伝子 ,  *二成分制御系

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (2件)： Clostridium ,  毒性遺伝子