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J-GLOBAL ID：200902241415176863   整理番号：08A1110594

ガタパーチャの抽出に及ぼすEucommia ulmoidesの葉と樹皮のアルカリおよび酵素前処理の影響

Effect of Alkali and Enzymatic Pretreatments of Eucommia ulmoides Leaves and Barks on the Extraction of Gutta Percha

著者 (6件)： ZHANG Xuejun (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  CHENG Chuan (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  ZHANG Mengmeng (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  LAN Xiaoyan (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  WANG Qinghui (Guizhou Univ., Guiyang, CHN) ,  HAN Sanfa (Guizhou Univ., Guiyang, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 56  号： 19  ページ： 8936-8943  発行年： 2008年10月08日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主に中国に産する大型本木類のEucommia ulmoides Oliv.(杜仲)の葉,樹皮および種子には,特殊な生体物質の杜仲ゴムが含まれている。このゴムはガタパーチャとも呼ばれ,cis-ポリイソプレンのパラゴムの異性体でtrans-ポリイソプレンの分子構造を持つゴムである。パラゴムは室温では結晶化しないが,ガタパーチャは結晶化の構造変化をする顕著な性質を持っている。ここでは,葉の表面のクチクラ層を70°Cの(1%の)NaOHで効率的に分解し,酵素前処理でセルロースを加水分解し,最適溶媒として(60~90°Cの)石油エーテルを用いて杜仲ゴムを抽出し,溶液温度を40°C以下に下げてゴムを沈降させてろ過分離した後に,溶媒は不純物を除去して抽出工程へリサイクルする新しい方法を利用した。この方法により高純度で重合度が葉の中と同程度のガタパーチャが得られた。

シソーラス用語： *ガタパーチャ ,  *抽出 ,  葉 ,  樹皮 ,  加水分解 ,  塩基 ,  酵素 ,  前処理 ,  ポリイソプレン ,  結晶化 ,  セルロース ,  クチクラ ,  石油エーテル ,  重合度 ,  *真正双子葉類 ,  *トチュウ ,  膜 ,  生体膜
準シソーラス用語： *離弁花類 ,  *Eucommia ulmoides

分類 (4件)： ゴム  (YH07020M) ,  特用作物一般  (FC03071W) ,  木材化学  (FF05040V) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガタパーチャ ,  葉 ,  樹皮 ,  アルカリ ,  酵素 ,  前処理