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J-GLOBAL ID:200902241426446382   整理番号:09A0453181

誤って表示した産物のフグ魚(テトロドトキシン)中毒への公衆衛生対応

Public Health Response to Puffer Fish (Tetrodotoxin) Poisoning from Mislabeled Product
著者 (14件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 810-817  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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テトロドトキシンは骨格筋のナトリウムコンダクタンス及び神経伝達を遮断する熱安定性神経毒である。ここに,フグの不法な輸入及び販売後のテトテトロドトキシン中毒の珍しい事象に対応する公衆衛生研究及び規制対応を示した。この研究の目的は,i)神経疾患の原因の究明,ii)疑わしい産物の同定及びiii)残存する疑わしい産物を卸売市場及び小売市場からの除去を保証することである。2007年に,シカゴにおいて市場でフグを購入し,家庭での調理/摂食後に2名がテトテトロドトキシン中毒を発症した。当局の調査により,小売/卸売業者は輸入フグであることを否定し,アンコウであると主張した。回収した魚類の遺伝子検査から,この魚はフグ類に属することを証明した。さらに,消化残留物から高レベルのテトロドトキシンを検出し,FDAは直ちにフグの回収命令を発動した。この事例から,フグ輸入規制の継続,消費者へのフグの危険性の周知及び医療機関による食品系毒素摂食による食中毒の診断/治療への対応に関して,FDAは各々十分に実施/監督することが求められた。
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分類 (3件):
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中毒一般  ,  動物起原の毒性  ,  公衆衛生 
物質索引 (1件):
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