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J-GLOBAL ID:200902241445797021   整理番号:08A0428357

衣服環境における快適素材としてのイグサの利用

The Amenity of the IGUSA Mixed-Spun Material Blouse
著者 (4件):
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巻: 59  号:ページ: 231-236  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: F0763A  ISSN: 0913-5227  CODEN: NKGAEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イグサは畳表としての需要の他に他方面のイグサの利用が考ええられている。イグサは空気浄化,保温,断熱性,温度調節,弾力性,吸音性,芳香性,調和性など優れた機能を持っていると言われている。イグサを混紡したセルロース繊維利用の衣服着用の快適性に関する研究は無い。そこで,綿100%とイグサ混紡(イグサ20%,綿80%)上衣を製作し,暑熱負荷時の衣服内気候や体温調節反応からイグサ混紡上衣の特性を明らかにした。その結果,下記のことが分かった。1)平均皮膚温は安静時イグサ混紡ブラウス着用が他よりもやや高値を示したが,温熱負荷10分間では混紡ブラウスが急激な上昇を示す。負荷全体の変化量は綿>イグサ混紡>非着用の順である,2)体重減少量はイグサ混紡>綿>非着用の順である,3)衣服内温度については胸部では素材間に大差は無いが,背部において混紡着用が有意に高い。衣服内湿度は胸部,背部とも温熱負荷約10分後から上昇し始め80%以上になる,4)局所発熱量は安静時において胸部・前腕部とも温熱負荷によって何れも多くなり,綿>イグサ混紡>非着用の順である。
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