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J-GLOBAL ID:200902241484683564   整理番号:09A0506796

保存神経栄養因子MANF及びCDNFの構造により,これらがなぜ二機能性であるかについて説明する

The structure of the conserved neurotrophic factors MANF and CDNF explains why they are bifunctional
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 233-241  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,哺乳類の18kDa全長中脳星状細胞由来神経栄養因子(MANF)および保存ドーパミン神経栄養因子(CDNF)の蛋白質分解断片(CDNF-ΔC)のX線結晶構造を,各々2.8Å及び1.6Å解像度により研究した。MANF及びCDNF N末端ドメインは明確にサポシン様蛋白質(SAPLIP)であることを示した。また,MANF/CDNFの保存Lys及びArgは膜の負電荷脂質頭部に結合したが,両者の作用様式は不明である。MANFのC末端ドメイン(MANF-C)はレダクターゼまたはジスルフィドイソメラーゼ活性を持つ第4のジスルフィド架橋を含むことを示し,小胞体におけるMANFの役割を説明した。これらの結果から,SAPLIPとしてのMANF及びCDNFはN末端ドメインで神経栄養活性を及びC末端ドメインで小胞体ストレス応答を持つことを示し,この多様且つ重要な蛋白質ファミリーの研究に洞察を提供した。
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (3件):
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