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J-GLOBAL ID:200902241518746544   整理番号:09A1178545

大分県沿岸域におけるリモートセンシング技術を用いた赤潮監視の試み

著者 (7件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 291-294  発行年: 2009年11月02日 
JST資料番号: Y0112A  ISSN: 0916-1562  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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これまで発生予測が困難であった大分県豊後水道北部におけるKarenia mikimotoi赤潮について,リモートセンシング技術を用いて赤潮流入元の周防灘,伊予灘,別府湾の赤潮発生状況を広域かつリアルタイムに把握することによって発生予測を試みたので報告する。2008年7~8月に,MODISを搭載した地球観測衛星TerraおよびAquaが観測した海色データによって高濃度のクロロフィルaが検出された海域では,現場観測によってもK.mikimotoi赤潮が確認され,さらには,飛行機観測や陸域観測技術衛星(ALOS)による赤潮分布域とほぼ一致していた。このことから,これまで広域でのリアルタイムな監視が困難であった赤潮の分布域の把握が可能と思われる。ただし,衛星画像の欠点は植物プランクトンと海水懸濁物質との判別が困難であることから,同時に現場観測が不可欠であること,また,中層での赤潮形成には検出が困難であることなどが示唆された。
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分類 (3件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  プランクトン  ,  漁場・漁況 
タイトルに関連する用語 (5件):
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