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J-GLOBAL ID：200902241537249926   整理番号：09A0508158

地震波干渉法を利用した坑井間物理探査法

著者 (4件)： 松岡俊文 (京大 大学院) ,  湊翔平 (京大 大学院) ,  東宏幸 (応用地質) ,  岡島靖司 (リサイクル燃料貯蔵)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 57  号： 5  ページ： 8-11  発行年： 2009年05月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震波干渉法を利用した坑井間物理探査法について紹介し,フィールドデータを用いて地震波干渉法を坑井間反射法に応用した結果を報告した。地震波干渉法による坑井間記録の合成およびイメージング処理手法について紹介した。地表に震源を設置して得た記録を相互相関処理することで坑井間記録を合成し,反射波記録が良好に合成されされた。また合成記録を用いて,水平構造にほぼ鏡面反射する波をマッピングすることで地下構造をイメージングした結果は,通常の坑井間反射法による結果と良い一致を示した。

シソーラス用語： 地盤調査 ,  *物理探査 ,  坑井間トモグラフィー ,  方法論 ,  地震波 ,  画像処理 ,  地下構造 ,  地震波干渉法
準シソーラス用語： イメージング ,  *坑井間物理探査

分類 (1件)： 現地調査,土質試験  (RA03020I)

引用文献 (9件)：

• 物理探査学会標準化検討委員会. 物理探査適用の手引き. 2008, 471-481
• 物理探査学会. 物理探査ハンドブック. 1998, 747-820
• HARRIS, J. High-resolution crosswell imaging of a west Texas carbonate reservoir : Part 1-Project summary and interpretation. Geophysics. 1995, 60, 667-681
• 横田俊之. 多層円盤を用いた坑井内震源の開発-石油探査に向けての実用化-. 物理探査. 2000, 53, 4, 309-323
• WAPENNAR, K. Retrieving the elasodyanamic Green's function an arbitrary inhomogeneous medium by cross correlation. Physical Review Letters. 2004, 93, 254301(1-4)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震波干渉法 ,  坑井 ,  物理探査