抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
社内の情報システムから出力される様々なログや情報を取り込んで,一元的に管理を行う“LogAuditor”は,三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)(MDIT)が提供する統合ログ管理ソリューションである。LogAuditorは,情報システムから出力されるログなどテキスト形式の情報を主に対象としていたが,新たに物理セキュリティ情報として,三菱入退室管理システム“MELSAFETY-P”の通行履歴とネットワークカメラ用録画・配信サーバ“ネカ録”による監視カメラのスナップショット画像を関連付けて取り込み,通行履歴と画像を関連付けた検索機能を追加した。これによって,情報セキュリティと物理セキュリティといった垣根を超えたセキュリティの統合管理を行うことが可能となった。具体的には,今までは個別のシステムで確認を行っていた,入退室管理システムの通行履歴の確認,監視カメラの画像の確認,及び不正に入室した扉の先にあるフロアのパソコンの操作履歴の確認といった一連の作業をLogAuditor上ですべて行うことが可能となった。なお,LogAuditorは三菱電機が開発したセキュリティ構築プラットフォーム“DIGUARD NET”に対応し,MELSAFETY-Pやネカ録以外の様々なセキュリティシステムに対応可能である。(著者抄録)