文献
J-GLOBAL ID:200902241583222757   整理番号:09A1262704

活性汚泥プロセスにおける有機性一時貯蔵物質の蓄積

Temporal Carbon Storage in Activated Sludge during the Removal of Organic Pollutants in Fully Aerobic Wastewater Treatment Plants
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 566  ページ: 126-137  発行年: 2009年12月15日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
下水処理の過程で有機物が活性汚泥内に一時貯蔵される現象は,生物学的リン除去プロセスで良く知られ,近年では活性汚泥による有機物除去機構の一つとして認識されつつある。本論文第1章では,有機物の一時貯蔵に関する研究論文を次の5つの観点からレビューした:1)糸状性細菌とフロック形成細菌の競合,2)生物学的リン除去プロセス,3)生物学的窒素除去プロセス,4)生分解性プラスチックの生産,5)有機物除去機構としての一時貯蔵。続いて,第2章以降では好気性処理を行う7カ所の都市下水処理場から活性汚泥を採取し,代表的な有機性一時貯蔵物質であるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)と溶解性CODを定量した。全ての下水処理場活性汚泥からPHAが検出され,PHA含有率は乾燥汚泥重量当たり0.1~09%だった。さらに,溶解性CODの除去へPHA蓄積が寄与した割合を物質収支から算出した。寄与率は-4%~45%であり,溶解性CODの除去機構としてPHA蓄積が少なからず寄与する場面があった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る