文献
J-GLOBAL ID:200902241755074828   整理番号:08A0152999

sweet potato chlorotic stunt virus RNA1の遺伝子内容の解析は,2,3の分離株に限られたp22RNA沈黙化抑制因子の存在を明らかにする ウイルスの進化及び相乗作用への関与

Analysis of gene content in sweet potato chlorotic stunt virus RNA1 reveals the presence of the p22 RNA silencing suppressor in only a few isolates: implications for viral evolution and synergism
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 573-582  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: B0945A  ISSN: 0022-1317  CODEN: JGVIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二分節クリニウイルス属のsweet potato chlorotic stunt virus(SPCSV: クリニウイルス属,クロステロウイルス科,サツマイモ褪緑萎縮病ウイルス?) RNA1の3’近傍領域でコードされるp22(RNA沈黙化抑制因子)はウガンダの2分離株には含まれるが,タンザニアのアフリカ東部株,ペルー株とイスラエルのアフリカ西部株の3分離株ではRNA1のp22遺伝子を含む767ntが欠失している。p22が存在するにも関わらず,調べた全SPCSV分離株はサツマイモ斑紋モザイクポティウイルス(SPFMV)との共感染サツマイモで相乗的に作用し,SPFMV価を大いに増大し,重篤なサツマイモウイルス病(SPVD)を引き起こした。故に,サツマイモでのSPCSVやSPVDに対する病原性由来RNA沈黙化に基づく抵抗性操作はトランスジーンとしてp22によるべきではない。この研究は,このウイルス種の分離株がRNA沈黙化抑制蛋白質コード遺伝子で変動し,クロステロウイルス科の遺伝子内容での種間多様性の最初の例であることを示し,又このウイルス科でのウイルス進化に特徴的な組換え仲介遺伝子獲得の新しい例を提示していると思われる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生理一般 

前のページに戻る