文献
J-GLOBAL ID:200902241761198911   整理番号:09A0876370

都市の流出機構を考慮した新たな貯留関数モデルの提案

NEW STORAGE FUNCTION MODEL CONSIDERING URBAN RUNOFF PROCESS
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 217-230 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0103A  ISSN: 1880-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文は,高度に市街化が進行した都市中小河川における実時間洪水予測に適した集中型概念モデルの精度向上に向けて,合流式下水道による流域外への排水など都市特有の流出機構を考慮し,また全流出成分を概念的に組み込むことで有効雨量の算定や流出成分の分離作業が不要となる新たな都市貯留関数モデルを提案したものである.本提案モデルを,東京都の代表的都市中小河川である神田川上流域を対象に,近年観測された豪雨9イベントに適用し,観測ハイドログラフに対する再現性を検証した.その結果,従来の貯留関数モデルと比べパラメータ数は2つ多くなるものの,流出ハイドログラフの予測精度が格段に向上し,ピーク流量や総流出量を的確に捉えられること,他降雨イベントに対するパラメータの安定性や適応性が向上することを確認した.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流出解析 
引用文献 (43件):
もっと見る

前のページに戻る