文献
J-GLOBAL ID:200902241823398882   整理番号:08A0249920

西部北太平洋における溶存と溶解性懸濁Zr,Hf,Nb,Ta,Mo,W

Dissolved and Labile Particulate Zr, Hf, Nb, Ta, Mo and W in the Western North Pacific Ocean
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 247-257  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
西部北太平洋の定点K1 (51°N, 165°E),K2 (47°N, 160°E),KNOT (44°N, 155°E)と35N (35°N, 160°E)において,溶存と溶解性懸濁Zr,Hf,Nb,Ta,Mo,Wを定量した。溶存金属(D)分析用海水は0.2 μm Nucleporeフィルタ-にてろ過後,HClとHFを加えpH 2.2に調整した。酸溶解性金属(AD)分析用海水はろ過することなく酸性にした。AD-Dを溶解性懸濁物(LP)と定義し,この画分は化学的に溶解可能な懸濁画分を示す。D-Zr,Hf,Taは深度とともに増加し,Nbは表層にてわずかに欠乏し,MoとWは鉛直方向に保存的分布を示す。D-Zr,Hf,Nb,Ta,W濃度はそれぞれ,31-275,0.14-0.95,4.0-7.2,0.08-0.29,40-51 pmol kg-1の範囲であり,Moは97-105 nmol kg-1であった。Zr,Hf,TaのLP画分は平均してADの10-14%を占め,4,000 m以深で25%まで増加した。MoとWのLP画分は無視できる程度であった。対照的に,LP-Nbは表層にて極大(27%)を示した。D-Zr/Hf,Nb/Ta,Mo/Wのモル比は全体として,大陸地殻<河川水<沿岸水<外洋の順序で増加することを見いだした。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海水の物理的性質 

前のページに戻る