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J-GLOBAL ID：200902241892227348   整理番号：08A0322471

福島高専電気工学科における「モノづくり教育」そのIV-ディスカッションの重要性-

The Hands-On and Creative Education at the Department of Electrical Engineering in Fukushima National College of Technology, IV-Importance of discussions-

著者 (12件)： 鈴木晴彦 (福島工高専) ,  安藤守 (福島工高専) ,  丹野拓海 (福島工高専) ,  小泉康一 (福島工高専) ,  大槻正伸 (福島工高専) ,  山本敏和 (福島工高専) ,  濱崎真一 (福島工高専) ,  伊藤淳 (福島工高専) ,  山田貴浩 (福島工高専) ,  三浦靖一郎 (福島工高専) ,  渡辺博 (福島工高専) ,  春日健 (福島工高専)
資料名： 電気学会教育フロンティア研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： FIE-08  号： 1-11  ページ： 33-36  発行年： 2008年03月07日 
JST資料番号： L4674A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島高専電気工学科での「モノづくり教育プロジェクト」構想の中で,平成19年度に第4学年で実施した「4Eモノづくり」の内容と成果について述べた。「人間の学習プロセス体系に当てはめたモノづくり教育の実践」を標榜する本プロジェクトの中での「4Eモノづくり」の位置づけと特徴について述べ,そのポイントとなる,他の授業との連携,約6週に及ぶ事前学習,理解度を調べる中間アンケート,「報告書」の反復練習,発表審査会,などの紹介を行った。また実習の実際的状況に関しては,センサ回路や基本回路の実習,中間アンケートとモノづくり検定,起案と設計製作,について述べ,製作回路発表審査会に関しては,ポスター製作,製作回路実演,教員審査と学生評価,などについて述べた。評価に関しては,製作された回路の評価,モノづくりのベースとなるオリジナリティー,コンセプトの優秀性,などに関する総合的評価も重視した。

シソーラス用語： 専門学校 ,  電気工学 ,  *教育 ,  学校教育 ,  プロジェクト ,  了解度 ,  アンケート ,  *電子回路 ,  教師 ,  学生
準シソーラス用語： *ものづくり教育 ,  高等専門学校 ,  授業 ,  理解度

分類 (2件)： 技術教育  (NA01040M) ,  電子回路一般  (NC05010N)

引用文献 (4件)：

• 石田俊一, 他:「福島高専電気工学科における「モノづくり教育」そのI--再出発--」, 電気学会, 教育フロンティア研究会, FIE-03-4(2003) pp. 15-20.
• 石田俊一, 他:「福島高専電気工学科における「モノづくり教育」そのII--それから--」, 電気学会, 教育フロンティア研究会, FIE-05-6(2005) pp. 27-32.
• 鈴木晴彦, 他:「福島高専電気工学科における「モノづくり教育」そのIII--学生力--」, 電気学会, 教育フロンティア研究会, FIE-06-3(2006) pp. 11-14.
• 安藤 守, 他:「ものづくり教育のための工学実験への電気工事実習の導入について」, 電気学会, 教育フロンティア研究会, FIE-05-5(2005) pp. 21-25.

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気工学 ,  モノづくり ,  教育 ,  ディスカッション ,  重要性