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J-GLOBAL ID：200902241896466258   整理番号：09A1054276

保存型IDOスキームに基づくVlasov-Poisson方程式を解くための数値法

A numerical method for solving the Vlasov-Poisson equation based on the conservative IDO scheme

著者 (5件)： IMADERA Kenji (Dep. of Fundamental Energy Sci., Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, JPN) ,  KISHIMOTO Yasuaki (Dep. of Fundamental Energy Sci., Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, JPN) ,  SAITO Daisuke (Dep. of Fundamental Energy Sci., Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, JPN) ,  LI Jiquan (Dep. of Fundamental Energy Sci., Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, JPN) ,  UTSUMI Takayuki (Dep. of Electronics and Computer Sci., Tokyo Univ. of Sci., Yamaguchi, 1-1 Daigaku-dori, Sanyou-Onoda, Yamaguchi ...)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 228  号： 23  ページ： 8919-8943  発行年： 2009年12月10日 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内挿微分演算子の保存形(IDO-CF)スキームを応用して,多重モーメントスキームの一つであるVlasov-Poisson方程式を解く試みを行った。非線形Landau減衰と二流形不安定性の数値テストにより,スプラインスキームやCIPスキームのような他のスキームを本スキームと比較した。各スキームに対して,L¹ノルムとエネルギーとエントロピーと相空間面積の保存性質を主に調べ,IDO-CFスキームは高精度を維持しつつ安定な長時間スケールのシミュレーションを行うことができることを見た。このスキームはEuler型アプローチに基づいており,プラズマ物理学の特定の問題を目標として,Fokker-Planckや高次元Vlasov-Poissonや案内中心ドリフトのシミュレーションに直接的に用いることができる。このようなシミュレーションのベンチマーク試験は,IDO-CFスキームは深刻な位相誤差を引き起こさずに保存性質を保つことに優れていることを示している。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Vlasov方程式 ,  *Poisson方程式 ,  *数値解法 ,  Landau減衰 ,  二流形不安定性 ,  エネルギー保存則 ,  エントロピー生成 ,  Fokker-Planck方程式 ,  *プラズマ
準シソーラス用語： 高精度 ,  移流方程式 ,  渦運動

分類 (2件)： プラズマ一般  (BJ02010B) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 保存 ,  スキーム ,  Poisson方程式 ,  数値