抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路維持管理費用の最適化と道路利用者へのサービスレベル向上を目的とした舗装マネジメントシステム(PMS)の構築が検討されている。本研究ではPMSの重要特性である自動車の乗心地性能と相関の高いIRI(国際ラフネス指数)を測定する利便性に優れたシステムの提供を目指しており,走行車両の動的応答から路面プロファイルを算出し,IRIの基準となるクォーターカー(1輪サスペンション)モデルによるシミュレーションでIRIを算出する新小型IRI測定システムを開発した。本システムの有効性検証の為,日本の基幹高速である東名高速道路において実働する道路パトロールカーでの実証実験を行なった結果,実用域の精度が得られたと共にリアルタイム定量モニタの有効性を確認できた。更に冬期道路の維持管理への応用として積雪路面における巡航車速でのIRI測定を実現させた。(著者抄録)