文献

J-GLOBAL ID：200902241972295107   整理番号：08A0255517

4160km標準SMF上の25.8Gb/sコヒーレント光OFDM伝送

Coherent Optical 25.8-Gb/s OFDM Transmission Over 4160-km SSMF

著者 (5件)： JANSEN Sander L. (KDDI R&D Lab., Saitama, JPN) ,  MORITA Itsuro (KDDI R&D Lab., Saitama, JPN) ,  SCHENK Tim C. W. (Philips Res., Eindhoven, NLD) ,  TAKEDA Noriyuki (KDDI R&D Lab., Saitama, JPN) ,  TANAKA Hideaki (KDDI R&D Lab., Saitama, JPN)
資料名： Journal of Lightwave Technology  (Journal of Lightwave Technology)
巻： 26  号： 1/4  ページ： 6-15  発行年： 2008年01月01日 
JST資料番号： H0922A  ISSN： 0733-8724  CODEN： JLTEDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コヒーレント光OFDM(CO-OFDM)伝送は分散補償が不要であるが,局部発振器レーザの位相雑音が熱雑音より遥かに大きいため位相雑音補償が必要である。筆者等は先にその補償法を提案し,4160kmの標準単一モードファイバ(SMF)上で25.8Gb/sの伝送実験を行った。本論文ではその補償法と実験の詳細を報告した。送信機でOFDMバンドの中央にRFパイロット信号を挿入し,受信機でこの信号を用いて位相雑音劣化を回復する。この方法によれば余分のハードウェアが不要であり,従来法に比べて大サイズのFFTと広い線幅のレーザが使える。実験によれば,波長分散によるシンボル間干渉が原因でBERは伝送距離とともに増加した。

シソーラス用語： 光通信 ,  光ファイバ ,  補償 ,  コヒーレント光 ,  *OFDM ,  *位相雑音 ,  信号伝送 ,  分散【dispersion】 ,  *コヒーレント通信 ,  単一モードファイバ ,  *雑音低減
準シソーラス用語： 長距離伝送 ,  波長分散 ,  分散補償

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 標準 ,  コヒーレント ,  光OFDM