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J-GLOBAL ID:200902241978366626   整理番号:09A1126614

内部アルキンと末端アルキンの部位選択的還元的交差カップリングによる三置換(E,E)-1,3-ジエンの立体選択的合成 天然物合成のためのフラグメントカップリング反応

Stereoselective Synthesis of Trisubstituted (E,E)-1,3-Dienes by the Site-Selective Reductive Cross-Coupling of Internal Alkynes with Terminal Alkynes: A Fragment Coupling Reaction for Natural Product Synthesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号: 19  ページ: 7211-7219  発行年: 2009年10月02日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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広範囲の生物活性ポリケチド誘導天然物の構造的モチーフである三置換(E,E)-1,3-ジエンのフラグメントカップリングによる構築に好適な内部アルキンと末端アルキンの立体選択的な部位選択的還元的交差カップリング法について報告した。すなわち,Et2O中の内部アルキンであるHO-CH2-CHMe-CH(OPMB)-CHMe-C≡CMeのnBuLiによる脱プロトン化,次いでのClTi(iOPr)3及びc-C5H9MgClとの反応による二環状チタナシクロプロペン中間体の前生成,更なる末端アルキンのCH≡CRとの反応を経て,対応する(E,E)-1,3-ジエンであるHO-CH2-CHMe-CH(OPMB)-CHMe-CH=CMe-CH=CHRが高位置選択的(≧20:1)及び高立体選択的に生成した。前生成したチタナシクロプロペン中間体に於ける近接アルコキシド基が指向基として重要な役割を演じた。この方法は種々の官能基を有するアルキンに適用可能であった。種々の反応例を報告した。また,従来法に於けるTMS-アルキン又は共役アルキン,及び立体構造の明確なハロゲン化ビニル又はビニル有機金属試薬の適用が不要であった。
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分類 (3件):
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アルキン  ,  付加反応,脱離反応  ,  天然有機化合物一般 
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