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J-GLOBAL ID:200902241991874061   整理番号:09A0850100

tRNALys3配位子の設計: NMR分光学によって案内される断片進化及びリンカー選択

Design of tRNALys3 Ligands: Fragment Evolution and Linker Selection Guided by NMR Spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号: 29  ページ: 7109-7116  発行年: 2009年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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HIV逆転写プライマーtRNALys3配位子合成のための断片に基づく方法を述べた。NMR分光学は小分子とRNAの間の低親和性複合体の検出だけではなく,それらの結合様式及び結合方式に関する情報を提供することにおいて極めて有用であった。このNMRが案内する分析によりミリモル断片の最適化及び適切なリンカーを用いた連結の後のミクロモルの配位子の設計が可能となった。1,3-ジアミノシクロペンタン部分及び芳香族付属物を一著に結合させることによりtRNALys3のミクロモル配位子を精巧に作り上げることが出来ることを示した。結合部位特異性はこの配位子の芳香族部分によって支配されるように見え,それに対して適切なリンカーの選択は1,3-ジアミノシクロペンタン部分によって認識される追加的な結合部位1個を選ぶと考えられた。結合親和性及び選択性に関するリンカー領域の影響はこのような方法におけるいろいろなリンカーを用いる柔軟な集積戦略を持つことの重要性の輪郭を示した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  生物物理的研究法 
物質索引 (1件):
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