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J-GLOBAL ID:200902242114044020   整理番号:09A0064793

2004年スマトラ-アンダマン地震(Mw=9.2)におけるコサイスミック鉛直変形で生じた低周波数音響-重力波

Low-frequency acoustic-gravity waves from coseismic vertical deformation associated with the 2004 Sumatra-Andaman earthquake (Mw = 9.2)
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資料名:
巻: 113  号: B12  ページ: B12402-B12402-11  発行年: 2008年12月30日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2004年のスマトラ-アンダマン地震(Mw=9.2)による大気圧擾乱が,世界各地のいくつかの高感度微気圧計で観測された。これらの観測のうち,日本列島での4観測点とインド洋周辺の国際モニタリングシステム(IMS)の4地点での観測データには,群速度300-314m/s,振幅~1から12Paの低周波数(~1.4-2.8mHz)音響-重力波が確認された。この巨大スラスト地震に対するいくつかの震源パラメータに対し,高度220kmまでの現実的大気温度構造を用いて,人工的圧力計記録を計算した。このモデリングにおいて,異なる領域での震源の広がり,震源域の拡大速度,隆起や沈降に関する鉛直変位量,およびその時定数を考慮している。これらの震源パラメータの結合によって,理論波形と観測された低周波数記録とのよい一致が得られた。記録された大気圧変動は,1500kmの広がりをもつ震源域における,コサイスミックな海底面の大規模な隆起や沈降にともなう海面の隆起や沈降によって発生したものであることが示された。アンダマン-ニコバル地域の南部や中央部の隆起は,他の地域に比べて大きかった。コサイスミックな鉛直変形の時定数は1.0-1.5分であり,地震発生までの経過時間に対応するものと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震学一般 

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