文献

J-GLOBAL ID：200902242219395936   整理番号：09A0380170

Web検索結果の推薦における提示項目が印象に与える影響

Influence of Presentation Style in Web-Search Result Recommendation

著者 (5件)： 渡辺奈夕子 (東芝 研究開発セ 知識メディアラボラトリー) ,  岡本昌之 (東芝 研究開発セ 知識メディアラボラトリー) ,  菊池匡晃 (東芝 研究開発セ 知識メディアラボラトリー) ,  飯田貴之 (東芝 研究開発セ 知識メディアラボラトリー) ,  服部正典 (東芝 研究開発セ 知識メディアラボラトリー)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2009  号： 28(HCI-132)  ページ： 61-68  発行年： 2009年03月06日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユーザが閲覧しているWebページに関連するコンテンツを推薦する際には,コンテンツのタイトル,概要などをユーザに提示する。本稿では推薦システムにおいてユーザを効果的にコンテンツへ誘導するためにはどのような項目をユーザに提示すればよいかを調べるため,タイトル,スニペット,推薦システムがそのコンテンツを推薦した過程の提示の有無によりユーザがコンテンツを見たいと思うかどうかにどのような影響を与えるか,40人超に対する評価とアンケートを通して調査した結果を報告する。評価の結果,推薦過程の提示はユーザの推薦コンテンツへの誘導に有効であることがわかった。また,ユーザ自身は提示される情報量が多い方が推薦コンテンツを見たくなると考えているが,情報量と受容度には単純な相関関係は無いことがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 検索 ,  *情報検索 ,  *Web【情報システム】 ,  Webページ ,  ブラウジング ,  コンテンツ ,  情報システム ,  アンケート ,  *システム評価 ,  情報量 ,  相関 ,  *ユーザインタフェイス ,  ウェブ検索
準シソーラス用語： 推薦システム

分類 (4件)： 検索技術  (AC06020S) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (9件)：

• Amazon.co.jp. http://www.amazon.co.jp
• BELLOTTI, V. Activity-based serendipitous recommendations with the Magitti mobile leisure guide. Proc. CHI '08, ACM. 2008, 1157-1166
• CLARKE, C. L. A. The influence of caption features on clickthrough patterns in web search. Proc. SIGIR '07, ACM. 2007, 135-142
• LI, Z. Improving relevance judgment of web search results with image excerpts. Proc. WWW '08, ACM. 2008, 21-30
• OKAMOTO, M. One-button search extracts wider interests : an empirical study with video bookmarking search. Proc. SIGIR '08, ACM. 2008, 779-780

タイトルに関連する用語 (3件)： Web検索 ,  推薦 ,  印象