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J-GLOBAL ID:200902242247625998   整理番号:08A0239536

非外科的はい移植の培養液が豚はいの出産までの生存能に及ぼす影響

Effect of Volume of Non-Surgical Embryo Transfer Medium on Ability of Porcine Embryos to Survive to Term
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 30-34 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0766A  ISSN: 0916-8818  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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非外科的はい移植は,養豚業における効率を改善し,また,体外はい生産,遺伝子組み換えやクローン作成のようなバイオテクノロジーの適用にとっても有望な方法である。いくつかのグループはこの方法のためにデザインされた人工授精カテーテルまたはフレキシブルカテーテルを用いた子豚生産の成功を報告している;しかしながら,技術の効率はまだ低い。この方法を改善するために取り組む必要のある重要ポイントは,(1)はいの付着部位,(2)はいと関連した移植培養液の量;しかしながら,後者はまだ体系的に調べられていない。本研究において,我々は,非外科的はい移植培養液の量が豚はいの出産までの生存能に及ぼす影響について,最近製造されたフレキシブルカテーテルを用いて評価した。カテーテルはガイドおよび注入器から成る。直径200~230μmのはい盤胞をドナー雌豚から採集し,レシピエント雌豚へ移植した。このカテーテルを用いてはい移植を完了するのに要した時間は14.6±3.9分であった。注入器の先端は,子宮体の分岐部から20~30cm前方の子宮角に位置するように,開腹術により決定した。我々は異なる量の培養液(1.6,3.2および10ml)とともに17.0~17.3のはいをそれぞれ5,4および4頭のレシピエントの各々に移植し,これらのレシピエントのそれぞれ4,3および1頭で妊娠が確認された。1.6ml群のレシピエント3頭は合計19頭(それぞれ4,5および10頭)の子豚を分娩した。これらの結果は,非外科的はい移植の成否は移植培養液の量に影響されることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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豚  ,  繁殖管理 
引用文献 (23件):
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