抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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性能設計あるいは荷重係数設計法などを採用する場合,構造物が保有する限界強度を知ることは重要である.この場合いわゆる塑性設計法あるいは極限設計法と言われる設計法は,構造物が保有する限界強度を知る一つの選択肢になりうる設計法であろう.Tウエブに対称に構成されるT継手は,接合部を引張接合として構成する場合の基本要素であるとともに,参考文献11)に設計法が規定されているので,最も用いやすい形式でもある.対称T継手に塑性設計法をどのように応用するか,それの崩壊挙動はどのようになるか,塑性設計法によると,対称T継手はどのような形状となるか,その形状寸法は参考文献11)によるものとどのような関係になるかを示した.また導かれた式から得られる数値をパラメトリックに図示してT継手の崩壊挙動を概見できうるように配慮した.(著者抄録)