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J-GLOBAL ID:200902242409391422   整理番号:09A0806518

一酸化窒素-cGMPシグナル伝達はキンギョのin vitro及びin vivoにおける視神経再生時の軸索伸張を制御する

Nitric oxide-cGMP signaling regulates axonal elongation during optic nerve regeneration in the goldfish in vitro and in vivo
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 890-901  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一酸化窒素(NO)はCNS及びPNSのニューロン損傷時に神経保護及び神経損傷の二面性の影響を及ぼす。著者らはキンギョ(Carassius auratus)の視神経を用いて,神経再生に及ぼすNOシグナル伝達の影響を検証した。NADPHジアホラーゼ染色により,主として網膜神経節細胞(RGC)において,一酸化窒素シンターゼ(NOS)が軸索切断の5~40日に,増加していることが分かった。ニューロンのNOS(nNOS)のmRNAと蛋白質もRGCに限定してアップレギュレーションされていた。この期間は視神経の再生時の軸索伸張期と重なっていた。そこで,軸索切断したキンギョの培養RGCで調べると,NO供与体及びdbcAMPは軸索伸張を用量依存性に増加させた。これに対し,nNOS阻害剤とnNOS特異的siRNAは損傷RGCの軸索伸張を抑制した。in vivoでもdbcAMPの眼内投与は損傷RGCからの軸索伸張を促進した。これらのどの分子も細胞死/細胞生存率に影響しなかった。これらから著者らは,NO-cGMP伝達系がnNOS活性化を介して神経再生に関与すると結論した。
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分類 (2件):
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発生・成長の生理一般  ,  細胞生理一般 
物質索引 (6件):
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