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J-GLOBAL ID:200902242419270658   整理番号:08A0504188

バイオマス等の高度利用火力発電システム

著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 184-188  発行年: 2008年05月05日 
JST資料番号: Z0986A  ISSN: 0285-0494  CODEN: ENESEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バイオマスや廃棄物を単独で燃焼して発電や熱利用に供する場合,燃焼ガス中の腐食成分によって焼却炉ボイラの伝熱管に激しい腐食が生じる。そのため一般にボイラで発生する蒸気の温度を低く抑えており,高効率化が難しく経済性も劣る。本論文では焼却炉ボイラで発生した蒸気を火力発電サイクルの給水加熱用蒸気,あるいは工場蒸気の一部として使用する「バイオマス等の高度利用火力発電システム」を提案した。これによって低温,低質の蒸気も高効率で有効利用できる可能性がある。本システムの実現可能性を評価するため,2006年度に新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の下で事業適合性調査を行い,事業適合性があることを確認した。さらにその延長として2007年度に,製紙工場の自家用火力発電設備と廃棄物焼却炉を対象に実用化調査を行い,優れた可能性があることを確認した。本論文ではシステムの考え方や一連の調査研究の成果について報告した。
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  火力発電 
引用文献 (2件):
  • 山田勝重. 大型焼却場から火力発電プラントへの熱供給. 平成17年度火力原子力発電大会論文集. 2005, 28-33
  • (財) エネルギー総合工学研究所. バイオマス等の高度利用火力発電システムの事業適合性に関する調査成果報告書. 2007
タイトルに関連する用語 (2件):
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