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J-GLOBAL ID：200902242477447126   整理番号：08A1234426

化石燃料埋蔵量はいつ減少するか。

When will fossil fuel reserves be diminished?

著者 (2件)： SHAFIEE Shahriar (School of Engineering and CRC Mining, The Univ. of Queensland, St. Lucia Qld. 4072, AUS) ,  TOPAL Erkan (School of Engineering and CRC Mining, The Univ. of Queensland, St. Lucia Qld. 4072, AUS)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 37  号： 1  ページ： 181-189  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原油,石炭,ガスは世界のエネルギー供給の主要資源である。化石燃料埋蔵量の大きさと「いつ非再生エネルギーは減少するか」とジレンマは,回答する必要がある基本的かつ疑わしい質問である。本論文では,化石燃料埋蔵量の枯渇予想時期を算定する新しい公式を示し,化石燃料埋蔵量といくつかの主変数との関係を実証する計量経済学モデルを開発する。新しい公式はKlassモデルを修正し,平均消費率を仮定し,石油,石炭,ガスの枯渇時間をそれぞれ約35年,107,37年と算出する。これは,石炭埋蔵量は2112まで利用可能であり,2042年以降に残る唯一の化石燃料であることを意味する。本計量経済学モデルにおける石油,石炭,ガス埋蔵量の傾向に影響する主な外生変数は,1980年と2006年の間の消費と価格である。石油とガス貯蔵量のモデルは,予想に反して消費とは正の有意な関係を示し,価格とは負の有意な関係を示すが,石炭埋蔵量の計量経済学モデルは,予想どおり消費とは予想通り負の有意な関係位,価格とは正の有意な関係を示す。その結果,石炭をクリーンエネルギー源と仮定した場合,石炭の巨大な埋蔵量と石炭低価格は石炭を石油とガスの主要な代替エネルギーとする。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化石燃料 ,  *埋蔵量 ,  経済モデル ,  *消費 ,  世界 ,  時期 ,  確定鉱量 ,  石油 ,  価格 ,  石炭 ,  天然ガス ,  エネルギー供給
準シソーラス用語： 計量経済モデル ,  *資源枯渇

分類 (2件)： 燃料資源一般  (LB02010N) ,  鉱山,鉱物資源及びエネルギー資源一般  (UA01070A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 化石燃料 ,  埋蔵量