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J-GLOBAL ID:200902242599091861   整理番号:09A0157767

明神海丘カルデラにおけるマンガンと鉄の挙動

Behavior of Manganese and Iron in the Myojin Knoll Caldera
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 29-38  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: F0235A  ISSN: 0369-4550  CODEN: NKAGBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱水の移動・循環の指標であるマンガンと鉄の挙動を明らかにするため,明神海丘カルデラの東部(H3)と西部(H2),伊豆小笠原海溝のH1および四国海盆のH4から2004年の4月に海水および懸濁粒子を集め,マンガン,鉄およびリンについて分析を行った。その結果,明神海丘カルデラの水深1,000m以深における溶存態MnおよびFeの極大層における濃度は,それぞれ70~100nmol L-1および2.6~8.0nmol L-1と非常に高いことがわかった。溶存態MnおよびFe濃度は,H3に比べてH2で高く,その濃度比(Fe/Mn)も後者が高かった。H2およびH3への熱水の影響には,差があることが推察された。また,懸濁態MnおよびFe濃度は,熱水の影響が考えられる水深1,000m以深で高いことがわかった。懸濁態Fe濃度に占める酸化物態Fe濃度の割合はH3で高い。このことから,熱水活動により供給された二価Feが水和酸化物から酸化物へ変化し除去される過程が推察された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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水圏・生物圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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