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J-GLOBAL ID：200902242883258172   整理番号：09A0223268

舶用ディーゼル機関の粒子状物質除去装置の開発-静電サイクロン方式DPFのPM捕集特性

Development of Diesel Particulate Filter for Marine Diesel Engine-Characteristics of PM Collection in Electrostatic-Cyclone DPF

著者 (4件)： XU Zhide (東京海洋大) ,  古堅宗勝 (古堅・牧野技術研) ,  牧野義 (古堅・牧野技術研) ,  塚本達郎 (東京海洋大)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 44  号： 2  ページ： 304-309  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 排ガス後処理技術として静電集塵方式とサイクロン集塵方式を組合せた新しい粒子状物質除去装置を開発し,この静電サイクロンDPFのPM捕集特性に関する基礎試験をした。ボア×ストローク=130×160mmの3気筒,4ストローク直噴ターボディーゼルに装着し,1200rpmで試験して以下の結果を得た。静電サイクロンDPFにより排ガス中のSOF(有機溶剤可溶分)とISF(有機溶剤非可溶分)の双方を捕集できる。捕集率は希釈トンネル法で65%,スモークメータ法で80%であった。舶用や発電機用ディーゼルに適用可能と考える。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  船用機関 ,  *微粒子 ,  煤 ,  サイクロン【分離】 ,  *パティキュレートトラップ ,  排ガス ,  静電気 ,  分離効率 ,  温度依存性 ,  大気汚染物質
準シソーラス用語： ISF【排気】 ,  粒子状物質

分類 (3件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  船体ぎ装  (QJ04010E) ,  固体の処理装置一般  (XD03031Z)

引用文献 (6件)：

• 静電気学会編. 静電気ハンドブック. 1998, 38-49
• 大橋厚人. 第76回日マリ講演論文集, 2007. 2007, 59-60
• 井伊谷鋼一. 集塵工学. 1980, 93-102
• RIC engines-Exhaust emission measurement-Part 1. ISO/DIS8178-1. 1996
• 木原信隆. 堀場技報. 2001, 23, 35-49

タイトルに関連する用語 (8件)： 舶用ディーゼル機関 ,  粒子状物質 ,  除去装置 ,  開発 ,  サイクロン ,  DPF ,  Pm ,  捕集