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J-GLOBAL ID：200902243037748619   整理番号：08A0959775

動的荷電相互作用はER/K α-へリックス蛋白質モチーフで驚くべき剛性を生じる

Dynamic charge interactions create surprising rigidity in the ER/K α-helical protein motif

著者 (5件)： SIVARAMAKRISHNAN Sivaraj (Stanford Univ., CA) ,  SPINK Benjamin J. (Stanford Univ., CA) ,  SIM Adelene Y.L. (Stanford Univ., CA) ,  DONIACH Sebastian (Stanford Univ., CA) ,  SPUDICH James A. (Stanford Univ., CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 36  ページ： 13356-13361  発行年： 2008年09月09日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-へリックスは蛋白質の遍在性二次構造要素であるが,天然に存在する蛋白質では第三の相互作用非存在下では,安定な独立した構造要素であるとは考えられていない。レプリカ交換分子動力学(REMD)シミュレーションを用い,グルタミン酸-アルギニン(ER)/リジン(K)α-へリックスの平衡立体配座を検討した。このER/Kモチーフは以前報告されたより古細菌からヒトまで広く存在し,少なくとも40種の蛋白質で30残基以上,Trichonomis vaginalis G3では連続したER/Kモチーフが346残基存在した。モデルによれば側鎖の相互作用のみでもER/K α-へリックスに湾曲剛性を付与し(0.5pN/nm),このことは小角X線散乱及び単一分子解析により支持された。ER/K α-へリックスの効率的に長距離に及ぶ能力は合成蛋白質設計利用に有効な手段を提供する。

シソーラス用語： 小角X線散乱 ,  単分子反応 ,  *ヘリックス構造 ,  剛性 ,  *立体配座 ,  二次構造 ,  *静電相互作用 ,  分子間相互作用 ,  シミュレーション ,  ねじり剛性 ,  蛋白質間相互作用 ,  機械的性質
準シソーラス用語： ねじれ剛性 ,  蛋白質相互作用 ,  分子動態

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 荷電 ,  相互作用 ,  Er ,  蛋白質 ,  モチーフ ,  剛性