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J-GLOBAL ID：200902243216835893   整理番号：09A0910432

2層大気圧プラズマジェット

Double-Layered Atmospheric Pressure Plasma Jet

著者 (6件)： CHOI Jaegu (Korea Electrotechnology Res. Inst. (KERI), Gyeonggi-do, KOR) ,  MATSUO Keita (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  YOSHIDA Hidekazu (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  NAMIHIRA Takao (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  KATSUKI Sunao (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  AKIYAMA Hidenori (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 48  号： 8,Issue 1  ページ： 086003.1-086003.3  発行年： 2009年08月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,従来型の単層大気圧プラズマジェットを改善すると予測される2層大気圧プラズマジェット(DLAPPJ)を紹介する。内側の管と外側の管の間の外部ノズル中に窒素ガスを余分に入れて,プラズマプルームを増大すると,より明るく,長いプラズマトーチが発生し,これがより多くのラジカルを含み,大気圧プラズマジェットの応用範囲を広げる可能性がある。提案した装置の特性を,眼に見えるトーチ長さ,湿潤性試験,および発光分光法の測定により調べた。得られた結果から,DLAPPJはターゲットに基づくプラズマ処理,すなわち(a)表面処理,生物学的汚染除去,およびアポトーシス誘導などの酸化物関連応用や,(b)プラズマ中のラジカルを制御して,創傷治癒や表面の改質なしでNOの発生などの硝化関連応用,に使えることが示唆された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *プラズマジェット ,  窒素 ,  プルーム ,  プラズマトーチ ,  ラジカル ,  表面処理 ,  アポトーシス ,  創傷治癒 ,  一酸化窒素 ,  濡れ ,  接触角 ,  ポリエステル ,  可視発光スペクトル ,  大気プラズマ
準シソーラス用語： 大気圧プラズマ ,  汚染除去

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

引用文献 (13件)：

• R. E. J. Sladek, E. Stoffels, R. Walraven, P. J. A. Tielbeek, and R. A. Koolhoven: IEEE Trans. Plasma Sci.32(2004)1540.
• H. Yoshiki, A. Oki, H. Ogawa, and Y. Horiike: Thin Solid Films 407(2002)156.
• J. Toshifuji, T. Katsumata, H. Takikawa, T. Sakakibara, and I. Shimizu: Surf. Coat. Technol.171(2002)302.
• M. Laroussi and X. Lu: Appl. Phys. Lett.87(2005)113901.
• X. Deng, J. Shi, and M. G. Kong: IEEE Trans. Plasma Sci.34(2006)1310.

タイトルに関連する用語 (2件)： 2層 ,  大気圧プラズマジェット