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J-GLOBAL ID:200902243266632403   整理番号:09A0135324

最終一貫性

Eventually Consistent
著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 40-44  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: B0330B  ISSN: 0001-0782  CODEN: CACMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Amazonのcloud computingのインフラストラクチャーはS3(Simple Storage Service),SimpleDB,EC2(Elastic Compute Cloud)などのサービスである。これらはインターネットスケールプラットフォーム構築の資源となり,多様なアプリケーションを支える。これらインフラストラクチャーへの要求は極めて厳格であり,セキュリティ,スケーラビリティ,アベイラビリティ,性能,コストパフォーマンス等において高度の性能を有する必要がある。しかも,全世界の数百万のユーザを途切れなくサービスする必要がある。このシステムは超大規模分散システムである。こうした大規模システムにおいては,極めて発生率の低い異常現象も必ず発生するようになる。データレプリケーション技術を適用してこの問題に対応したが,それだけでは充分ではない。データ一貫性に関しては,最終一貫性を保証する。本論文では,こうした大規模データレプリケーションに対して,一連の原則と抽象化を設定し,高アベイラビリティとデータ一貫性との間のトレードオフを定めさせた。こうしたアプローチを採択した背景を述べた。本稿の目的の1つは,このような大規模システムにおけるアベイラビリティ,耐久性,性能のトレードオフの必要性とその手法を示すことである。設計者が活用するツールの1つは,一貫性ウインドウの長さである。その間,ユーザはこうした大規模システムが抱えざるを得ない一貫性問題の影響を知ることとなる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の情報処理  ,  データベースシステム  ,  計算機網 

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