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J-GLOBAL ID：200902243287511630   整理番号：08A1212466

階層マルチユーザ検出を伴うMIMOアドホックネットワークのMAC/PHYクロスレイヤ設計

MAC/PHY Cross-Layer Design of MIMO Ad Hoc Networks with Layered Multiuser Detection

著者 (4件)： CASARI Paolo (Univ. Padova, Padova(PD), ITA) ,  LEVORATO Marco (Univ. Padova, Padova(PD), ITA) ,  ZORZI Michele (Univ. Padova, Padova(PD), ITA) ,  ZORZI Michele (Univ. California at San Diego, CA)
資料名： IEEE Transactions on Wireless Communications  (IEEE Transactions on Wireless Communications)
巻： 7  号： 11,Pt.2  ページ： 4596-4607  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： W1329A  ISSN： 1536-1276  CODEN： ITWCAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アドホックネットワークにおいてMACプロトコルと強力な物理層(PHY)との組合せは最善とは言えない。より良い設計はPHYとMACのクロスレイヤ特性を組合せた異層間の情報交換を要する。本稿では,物理層においてV-BLASTを有するアドホックネットワークを扱い,MAC層で生じる利点,欠点および可能なトレードオフを検討した。まずパケット伝送に及ぼすMIMOの影響を考察し,ついでクロスレイヤ設計のために分散アクセス制御プロトコルを用いて,空間再利用と多くの情報伝送のためにその性能の特性を明らかにした。またMACとPHY層間の相互作用を検討し,分散トラフィック制御と干渉に対するロバスト性を実現した。無線資源管理における重要なトレードオフを明らかにし,MAC方策の広汎なシミュレーションを行って議論した。

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *アドホックネットワーク ,  通信装置 ,  通信方式 ,  *マルチユーザ検出 ,  通信系モデル ,  層 ,  設計 ,  逐次復号化 ,  トレードオフ ,  通信制御 ,  資源管理 ,  *階層構造 ,  *MIMOシステム
準シソーラス用語： MAC層 ,  V-BLAST ,  *クロスレイヤ設計 ,  トラヒック制御 ,  物理層

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 階層 ,  マルチユーザ検出 ,  MIMO ,  アドホックネットワーク ,  MAC ,  クロスレイヤ設計