文献

J-GLOBAL ID：200902243337594397   整理番号：08A0935252

雪結晶ダイヤグラムの比較研究-中谷Ta-S,Mason Ta-S,小林Ta-S-

著者 (1件)： 熊井基
資料名： 雪氷  (Journal of the Japanese Society of Snow and Ice)
巻： 70  号： 5  ページ： 514-524  発行年： 2008年09月15日 
JST資料番号： G0017A  ISSN： 0373-1006  CODEN： SPYOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人は雪が平衡状態で成長すると考えがちであるが,人工雪の実験の結果,雪は定常状態で成長していることが分かったと中谷は語る。中谷Ta-Sダイヤグラム図1と図2は天然の雪結晶型の成長の気象条件を最も良く示している。以下の12項目について述べた。1)中谷Ta-Sダイヤグラム(Nakaya,1954),2)中谷Ta-Sダイヤグラム図1の測定,3)MasonTa-Sダイヤグラムの測定,4)小林Ta-S-ダイヤグラムの測定,5)雪の中谷Ta-Sダイヤグラムの研究の概略,6)雪結晶の中谷Ta-Sダイヤグラム再測定,7)孫野,李の天然雪ダイヤフラム,8)小林偵作との対話,9)中谷Ta-SダイヤグラムとMasonTa-Sダイヤグラムの比較研究,10)中谷Ta-Sダイヤグラム図1と小林Ta-S-ダイヤグラム図8の比較研究,11)小林Ta-S-ダイヤグラム図8と小林ダイヤグラム図9の比較研究,12)結語。

シソーラス用語： *降雪 ,  *結晶 ,  *図形 ,  *比較 ,  研究 ,  結晶成長 ,  気象条件 ,  雪
準シソーラス用語： 比較研究

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

引用文献 (17件)：

• 朝倉正編. 気象ハンドブック. 1995
• 花島政人. 雪の結晶の生成条件について. 低温科学. 1944, 1, 52-65
• 小林禎作. Diffusion cloud chamber による雪結晶習性の研究. 低温科学. 1957, 16, 1-26
• KOBAYASHI, T. The growth of snow crystal at low supersaturation. Phil. Mag. 1961, 6, 71, 1363-1370
• KUMAI, M. Electron-microscope study of snow-crystal nuclei. J. Meteor. 1951, 8, 3, 151-156

タイトルに関連する用語 (3件)： 雪結晶 ,  研究 ,  Ta