抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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模型に付された商標に関して,商標法や不正競争防止法により商標権者の請求権について,ベレッタ事件,McLaren事件等により検証し,不可能という結論を得た。ベレッタは実物大のモデルガンであり,McLarenはホンダのF1カーを模写したミニチュアカーである。この他,BMWのM1レーシングカーを模写したSpielzeugautos事件では,原告のBMW自身がミニチュアカーを製造販売していたが,ミニチュアカーに付された商標が商標の使用に当らないとされた。ベレッタ事件では,実銃と混同する怖れがないことから,商品等表示としての使用に当たらないとされ,表示はどの実銃を対象としたものかという「説明書き」とされた。