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J-GLOBAL ID：200902243519221197   整理番号：09A0217552

宇宙機フォーメーションの2インパルスによる相対位置の変更(第3報,主宇宙機の軌道が離心率を持つ場合)

Relative Position Change in Spacecraft Formation by Two Impulses (3rd Report, The Case When Chief Satellite’s Orbit is Elliptical)

著者 (3件)： 横山卓也 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  山田克彦 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  軸屋一郎 (名古屋大 大学院工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 C編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C)
巻： 75  号： 750  ページ： 438-445  発行年： 2009年02月25日 
JST資料番号： F0045B  ISSN： 0387-5024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では軌道要素の差の遷移行列に基づいて宇宙機フォーメーションのサイズを変更する2回の最適インパルス入力を提案する。主宇宙機が円軌道である場合と比較して数式モデルはより複雑となるが,2回のインパルスを与える位相によってフォーメーションの変更に必要な時間が決定するため自由度は少なくなる。本稿では消費燃料を表す評価関数が微分不可能となる場合に注目し,その場合の評価関数の値と,数値的に求めた評価関数の最小値を比較することによって,その有効性を検討する。また位相パラメータを変化させた場合の最適点に関し,その代表的な場合の評価関数の値を求める。(著者抄録)

シソーラス用語： 宇宙飛行 ,  *軌道制御 ,  最適制御 ,  インパルス制御 ,  楕円軌道 ,  遷移軌道 ,  相対位置 ,  *宇宙機 ,  *飛翔体
準シソーラス用語： *宇宙飛行体 ,  *フォーメーション飛行

分類 (1件)： 宇宙飛行体の運動・軌道  (QK02060W)

引用文献 (9件)：

• SABOL, C. Satellite Formation Flying Design and Evolution. Journal of Spacecraft and Rockets. 2001, 38, 2, 270-278
• CARTER, T. Fuel-Optimal Rendezvous Near a Point in General Keplerian Orbit. Journal of Guidance, Control, and Dynamics. 1987, 10, 6, 567-573
• SCHAUB, H. Analytical Mechanics of Space Systems. 2003, 509-511,511-522,593-672
• YAMADA, K. Spacecraft Formation Flying in Eccentric Orbits. The 16th Workshop on JAXA Astrodynamics and Flight Mechanics, Series C, 2006. 2006, 22-27
• YAMADA, K. On Relative Position Control between Two Spacecraft. Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series C. 2004, 70, 697, 2638-2645

タイトルに関連する用語 (5件)： 宇宙機 ,  インパルス ,  相対位置 ,  軌道 ,  離心率