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J-GLOBAL ID:200902243588326871   整理番号:09A0821774

交差ビーム手法により研究したTi(a5FJ)+O2→TiO(A,B)+Oの励起状態の反応動力学

Excited state reaction dynamics of Ti(a5FJ)+O2→TiO(A,B)+O studied by a crossed-beam technique
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 044316  発行年: 2009年07月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸素分子を持つ励起状態における気相チタン原子の酸化反応Ti(a5FJ)+O2→TiO(A3Φ,B3Π)+Oを交差ビーム手法により研究した。光学ポンピング法により準安定励起Ti,Ti(a5FJ)が生成し,反応生成物を化学ルミネセンス分光法により検出した。TiO(A3Φ,B3Π)からの化学ルミネセンスを解析し,両励起状態の振動回転状態分布とその分岐比を,統計的エネルギー放出とTiO(A)/TiO(B)の分岐比もまた統計的予測と矛盾しなかった。これらの結果から,励起Ti(a5FJ)原子とO2.との反応経路における長寿命中間体の存在が示唆された。また,統計解析からのTiO(A)振動状態分布からの著しいずれが観察され,長寿命中間体を経由しないで進む別の反応経路が示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無触媒気相反応 

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