抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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3次元配列データの中で多断面データと呼ばれる配列について,観測特性ベクトルの1次結合を用いて,3次元配列データを2次元平面に射影することによりグラフィカルに個体の時間経過を追跡する方法を探索した。従来の解析法としてTuckerのモデル(タイプ1及びタイプ2)並びにTuckerのモデルを発展させた総和モデルとB-Wモデルについて述べ,解析例として日本プロ野球のCENTRAL LEAGUE OFFICIAL WEB SITEに掲載されている1987年度から2006年度のセントラルリーグの20年間の公式戦成績記録を用いた。年度事の個体数は6個,観測特性は成績記録からの36個の変数とした。Tucker の第1モデル及びTuckerno第1モデルを発展させた総和モデルとB-Wモデルについて得られた若干の知見について示した。