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J-GLOBAL ID:200902243774851692   整理番号:08A0974566

Prg1は塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス転写因子Math2により制御されている

Prg1 is regulated by the basic helix-loop-helix transcription factor Math2
著者 (8件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 2375-2384  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,DNAマイクロアレイ法と転写因子Math2を遺伝子導入したラット大脳皮質細胞を用いて,Math2の標的遺伝子を検索した。Math2により制御されている遺伝子の中で,著者等は可塑性関連遺伝子1(Prg1)に注目した。RT-PCR法により,この遺伝子がラット培養大脳皮質細胞とPC12細胞に発現していることを確認した。ラットPrg1のプロモーター領域の中に,塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス転写因子に認識される4個のE-ボックスを同定し,-E1~-E4(CANNTG)と名づけた。免疫沈降法により,Math2はこれらのE-ボックスの中の,少なくとも一つと,直接結合していることが分かった。又,Prg1レポーター試験で,-E1Math2仲介のPrg1発現に必須であることも分かった。Math2又はPrg1の導入後には,PC12細胞は樹状突起の発生と伸張を示した。Prg1のsiRNAの導入はMath2による形態変化を完全に阻害した。これらから著者等は,Math2はPrg1の発現を制御し,Math2-Prg1経路はPC12細胞の樹状突起伸張に重要な役割を果たしていると結論した。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
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